第4回大会実施報告

個性あふれる29作品が披露。
令和5年10月28日、旭川市内にあるPCカレッジ旭川校にて
第4回小学生プログラミング大会表彰・交流会が開催されました。
全員に賞状、グランプリ1名、企業賞8名にトロフィーが贈られました。
大会には道内の小学1年生から6年生までの29名が出品。
前回の倍近い応募数となり、今年の表彰式は応募していない子も気軽に参加できる❝お祭り❞のような大々的イベントとして開催!
北海道教育大学・山中教授による総評を、みなさんしっかりと聴き、来年度の大会に向けて❝やる気❞に燃えていました。
表彰式の後は旭川工業高等専門学校の学生の方による出張講座「ドローンによる飛行プログラム」「ミニロボットを用いた簡単プログラム」を皆で楽しんでいました。
たくさんのご応募、ご来場ありがとうございました!
グランプリ、企業賞受賞者


グランプリ
角田 湧登さん
作品名:protect the sea
作品紹介
工夫したところ:
ゴミが増えた時に魚が逃げていくようにしました。
今大会は応募数が多く、グランプリの選出も大変悩ましいところでしたが、『海を守りたい』という想いが込められた角田さんの作品に決定しました。
プログラムの内容もテーマに沿っており、ストーリー性も一貫していました。
遊ぶ人にわかりやすく、操作方法が説明されているのも良かったです。


旭川ケーブルテレビポテト賞
高橋 杜和さん
作品名:うずまき
作品紹介
工夫したところ:
スライドを動かすことにより、玉のスピードが変化する。玉のスピードには変数を使用し、玉の動きと同じように線描画している。玉のスピード変化により線描画も変化します。
描画の特性を活かし、美しいグラフィックアニメーションが生まれるプログラム。
ずっと見ていたくなるような作品です。


グラフ旭川賞
田畠 煌大さん
作品名:雷から逃げ切ろう!!
作品紹介
工夫したところ:
ハートを手描きにすることで見やすくしました。
海中に雷が落ちてくる!?ユニークなステージですが、逃げ切るのはなかなか難しくハマってしまいます。
手描きのハート(残機)がナイスです。


メディアあさひかわ賞
宮越 景太郎さん
作品名:YOUKAIIWAMIZAWA
作品紹介
工夫したところ:
速度を工夫しました。また、全て夕方の素材なので光が差し込んでいていい感じになっています。
プログラムで動画を作成した、オリジナリティ溢れる作品です。
思わず笑ってしまう楽しい動画です。
写真のチョイスも良いです。


ライナーネットワーク賞
北原 煌晟さん
作品名:クリアできないゲーム
作品紹介
工夫したところ:
音と、ギミックが回るところ
ゲーム性はシンプルでありながら、クリアできそうでギリギリできない、もどかしさが面白いプログラムです。
つい何度も挑戦してみたくなります。


株式会社松山賞
上家 桜さん
作品名:ナンプレ
作品紹介
工夫したところ:
一押しポイントはクリアの画面でボールがいろいろな方向に飛び散るところです。私はナンプレが好きで、プログラミングで作りたいと思いました。頭の体操にもなるので遊んでみてください。
昨年も企業賞を受賞した桜さんが、今回はナンプレを完全再現!
クリア後の画面にもこだわっており、完成度の高いプログラムとなっています。


株式会社ネクストステップ賞
金田 優月さん
作品名:頑張れ迷路1
作品紹介
工夫したところ:
隠し要素がある。激ムズだけどイケる。誰でもできるようにはしている。
一見迷路かな?と思ったら実は脳トレ!?
難しそうなステージでも実は簡単にゴールできたり、ユニークな仕掛けが満載です。


ぱそんこ賞
荻村 陽太さん
作品名:旗とりゲーム
作品紹介
工夫したところ:
ネコがジャンプをうまくできるようにするのがむずかしかった。
また、ゲームが進むと敵が強くなり、難しくなっていくように工夫した。
昨年の大会で北海道・東北エリア予選まで進んだ陽太さんが、今年もアイデアを発揮してくれました。
クリアしていくと、どんどん難しくなるのが良いです。


株式会社アイラPCカレッジ賞
蔦森 樹さん
作品名:無実の罪から逃げろ!脱出ゲーム!
作品紹介
工夫したところ:
全体的に頑張って作りました。わかりやすく操作説明するコメントを工夫しました。敵のセリフを粘って作りました。ゲームっぽいゲームを作りました。思いを込めて作りました。
ステージが豊富でストーリー性があり、こだわりが詰まった作品ですね。
イベント当日の展示コーナーでは子どもたちに一番人気があったように感じます。
イベントの様子
大会概要

考え、体験し、将来をデザインする。
旭川市を中心とした自然環境の素晴らしい大雪圏に於いて、将来を担う子供たちが自分で考え、体験し、将来の人生をもデザインし、夢のある生活を送れる人材を育む(はぐくむ)ための支援を行い、大雪圏からSociety5.0の時代にエジソンの様な偉大な人材を輩出し、地元へのIターン、Uターン、観光、飲食、自然環境を強みとした、地域の活性化を目指します。
その第一歩として、昨年に引き続き第4回小学生プログラミング大会(兼TECH KIDS GRAND PRIX 2023旭川地区大会)を開催します。

大会の特徴
- デザイン・作曲・動画・発明・問題改善など、自由なテーマで制作できます
- TECH KIDS GRAND PRIX 2023と兼大会です
- グランプリ発表イベントは、みんなが楽しめる参加型の内容を準備しています

募集期間
令和5年7月1日(土)~9月30日(土)
対象
現在小学生であること
参加費
募集作品
未発表、または2022年9月30日以降に発表されたものに限ります。一般的なPC、スマートフォン上で動作するものとし、ロボットや電子工作等、特殊なハードウェアを必要とする作品は応募不可です。なお、プログラミング言語や作品テーマの指定はありません。
第4回小学生プログラミング大会にエントリーしていただいた方は、「Tech Kids Grand Prix 2023」へ同時エントリーする形になります。旭川地区大会で最優秀に選ばれた作品は自動的に「Tech Kids Grand Prix 2023」の3次審査に無条件進出します。
「Tech Kids Grand Prix 2023」の賞金総額はなんと100万円!
過去の大会では旭川地区の出場者がファイナリストとして全国大会に進出したことも!
次の未来を輝かせるのはキミだ!
主催
後援

- ※著作権について
- 応募作品の著作権等の知的財産権は、応募者が著作権を持たないライブラリ・ソースコードや画像素材を除き、応募作品の作品応募者に帰属します。
- ただし、作品応募者は、主催者に対して、本大会に関連する事業に関するものに限り、主催者が当該応募作品を日本の国内外において有償又は無償で利用する 、又は再利用許諾する(主催者自ら又は第三者による、本大会のプロモーションのための各種媒体への掲載、 各種イベントにおける展示・公開、ウェブ上での閲覧、複製、翻訳、翻案、送信可能化、公衆送信等とし、これらに限られない) 権利を主催者に許諾して頂きます。
- 作品応募者は応募作品が作品応募者のオリジナルの作品であり、第三者の権利を侵害せず、作品応募者がその作品の権利者であることを保証します。
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- ※生成AIの利用について
- 当大会では、最新技術の活用を推奨すべく、生成AIツールの使用は禁止いたしません。保護者の管理のもと、以下の注意事項を遵守してください。
- ・一部の生成AIツールは利用の年齢制限が設けられています。各ツールの年齢制限に従って使用してください。
- ・生成された文章・画像・プログラムが他人の著作物と類似している場合は、許諾の要不要を確認し、必要に応じて適切なクレジットを表記してください。
- ・生成AIツールを組み込む際は、使用したツールの名称、どの工程で使用したかを、作品提出時に明記してください。
- ・生成AIツールが出力した文章、画像、プログラム等をそのまま使用することは不可。独自の改良やアイデアを加えてください。